【2020年2月25日】本日のネタ、コロナ、小売業、他 No.39

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おはようございます。i-consulting officeの田中です。
アメリカのダウ工業平均株価の余波を受け、今日の日経平均は爆下げ。
そして、自分が持っている頼みの綱の株価も爆下げという事態を
恐れている今日この頃、本日もネタを投下させていただきます。

経済:新型肺炎の影響

第一生命経済研究所からのレポートです。
最近、イベントや会合などの集まりも含めて自粛ムードが広がりつつありますが、
東日本大震災の際の自粛の時と比較したレポートです。
カンタンに言うと
・東日本大震災時 2.5兆円の名目GDPの減少
・新型肺炎の影響 2.9兆円の名目GDPの減少の恐れがあると。
実際にはいつごろまで続くのか?感染者数がどれだけ増えるのか?でかなり
減少幅が変わってくると思われるので何とも言えないですし、
あくまで2四半期だけの比較なので、これが1年とかになるとその倍以上?
ということになるのかなと思います。
とにかく、早くこの病気は収まってほしいです。
個人事業主としてもたまったもんじゃないです。

業界:小売店

続いてのネタは日本総研さんが作成した店舗における顧客対応についての
アンケート調査なるものです。
1.外国人対応
2.キャッシュレス対応
3.喫煙環境対応
の以上3つに関してアンケートを取っているみたいです。
その中で私が興味深かったのは、2.キャッシュレス対応でした。
まず、そもそもキャッシュレス対応で業績への影響がほとんどないと回答したところが
多いという話でしたが、業績に好影響を与えているお店での中では、
・交通系ICカード(Suica等)
・支払系電子マネー(WAON等)
の以上2系統が比較的、業績に好影響を与えているという話のようです。
確かに交通系ICカードはみんな持っているし、常日頃チャージする機会が
多いので、利用する機会が多いんだろうなぁと感じております。
ただし、キャッシュレス化の課題においてどのように対応したらよいかわからないという
回答がトップに来ていることもあり、このあたりの手続きをきちんと説明できることは
重要だろうなと感じます。

※アンケート結果のPDFも見れますので参考まで

本日のネタは以上です。
新型肺炎の影響を懸念しつつ、その影響がかなり大きい小売業の顧客対応ネタという
少し矛盾した本日のネタでしたが、何かご参考になればと思います。
お読みいただきありがとうございました。