【2019年12月11日】商店街の未来をカタリアウヒトツキ第4回 No.27

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おはようございます。i-consulting officeの田中です。
いよいよ、商店街の未来をカタリアウヒトツキに行ってきたよシリーズも
最終回でございます。2019年12月8日に行われました。

最終回のテーマは

タチアガル

でした。どのような結果になろうともいったん結論をだして、
そこからどうするか?を発表するという場です。
今日のお話は私の妄想が非常に多いので、お付き合いできる方はお願いします。

2030年、私が考える商店街は?

この日はいままでいろんな人と話し合いをしてきたパターンと違って、
自分なりに2030年の商店街象を描いてほしいという話。

私はどうしても一つに絞り込むことができず、以下のパターンで検討。
1.観光地やすでににぎわっている商店街の2030年
2.人通りも少なくいわゆるもうつぶれそうな商店街
  2-1.つぶれそうな商店街をあきらめない
  2-2.つぶれそうな商店街をあきらめる
こんな感じのパターンがあるのかなと考えておりました。

パターン別私のイメージ

1.にぎわっている商店街の2030年のパターン
にぎわっているところはどちらかというとこれまで通りでよくて、
せいぜい、道路やWifi環境とかこれからだと5G環境とか、
インフラ面の整備でいいんじゃないかと思っております。
あえて言うなら、儲かっているだけに商店街に遊びに来た際に、
その日1日で一番儲かりそうな店舗に仮想通貨とかで投資して、
その収益を一部が仮想通貨で帰ってくる。
名付けて、”なぜか、買い物したのにお金が増えてる商店街”
ギャンブル要素強めなので、法律とか考えたら無理でしょうが・・・。

2-1.にぎわってないけどあきらめないで頑張るには?のパターン
こちらは、これまでいろいろと議論を重ねてきて思っていたのですが、
・少子高齢化で人口も減少している。
・ネット通販が充実して、なんでもネットで手に入る。
・人が集まる場所をというが、隣人との付き合いすら薄い時代。
とこんなことを考えてたら、そもそも”来てもらう”こと自体、
図々しいのではないかと考えてしまいした。
そこで私が考えたのが、
・ドローンとかで注文受ける→配達するとか、自動運転カーで
高齢者の送迎をする、いっそのこと商店街自体が、ラピュタでいう
飛空艇みたいになって、住宅へ飛んでいくぐらいのことがないと
難しいのではないかという話。
名付けて”高機動型商店街” インフラ予算は知りません。
要は、お客を待たずに自分が出向こうというテーマです。

2-2.にぎわってない商店街をあきらめてしまう
これには二つの考えがでてしまって、
一つ目は、シャッターが閉まっている商店街に”商店”を
入れようとするからなかなか入らないのならいっそのこと、
オフィスを誘致したらどうかと。
オフィスを誘致して、労働者が増えれば税収も増える。
それから、オフィス周辺で買い物をする人もふえるだろうから、
なぜか、商店街も復活する・・・かもしれないという。
”商店街オフィス化計画”という話。

2つ目は、商店街でものを”売る”という概念自体をなくす。
かんがえたのが、シェアリングエコノミーの次の世界は何か?
ということでした。
その次は、”Givingエコノミー”ではないか?と
要は物々交換で衣食を満たし、インフラなどはDIY好きな人が
電気工事したり、なんか店舗の補修をしてあげたりとかを
ボランティアで行って、生活と町の維持そのものにほとんど
お金がかからないという究極の街づくり。
でも、これはキングコングの西野さんが言ってた話に似とるな。
と思います。

とまぁ、こんな感じで2030年の商店街をイメージしてみた次第です。

私はこれをやります!

こうして、自分の考えをまとめた後、指示があったのは
”2か月以内に私はこれをやります!”と宣言しろと。
私が考えた話は想像の枠を出ないので、2か月以内と考えた場合は
思いっきり小さい話になって、
”商店街にある商店のコンサルティングを行いたい”
という目標になってしまいました。
実際に商店街及び商店街の各個店が何か困ってはいるんだろうけど、
それが具体的に何なのか?残念ながら私は知らない・・・。

他の方々の話で思うこと。

他の皆さんの話で多かったことは、中学生とか高校生に店を開かせるとか
子ども関連の話が多かったように思います。SDGsの影響もあるのか?
確かに、私も学校では”経営”とか”お金のこと”とか”マーケティング”とか
小・中・高ぐらいでは教えないよなー。そういう塾とかやってみたいなーとか
思ってしまいます。
しかし、もう一方で思うのは子供の将来を思う前に自分たちのことは
考えないのかなーと思ってしまう自分もいます。
子どもの将来を考えることは大事ですが、人生100年時代と言われる
世の中、私ぐらいの30代、40代、50代ぐらいの人はあと50年は
生きていく道筋をつくらないといけないし、おもいっきり年金もあてに
できない時代です。なので子供のことを考える前に私たち世代が活性化
できる環境づくりを考えないといけないのではないかなと思ったりもします。
(少なくとも中年のおっさんの副業用に店舗が使える商店街とかの
 アイディアはなかった)
要は中年のおっさん達がいきいきと暮らして、おっさんになったら、
こんな楽しそうに生活できるんだねと子供に思わせるようにしないと、
いくら、子供たちのために~とかいうのもどうなのかなと。
少なくとも、自分自身が満たされているわけではない私の意見です。
(子どものことについて発表された方、批判ではありません。念のため)

まだある?

2か月以内にこれをやります!宣言をしただけに
なんと、2月に第5回があるそうです。そこで宣言したことが実行できているのかを
問われるという・・・。
というわけで、今回で商店街シリーズは終了とおもってましたが、
第5回に向けていろいろと模索してみたいと思います。

最後は4回すべてに出席した人向けにTシャツのプレゼントという粋な計らいを
いただきました。この4回を通して、いろんな方と知り合えたイベントでした。
主宰者のメンバーの皆さんには本当に感謝しております。
ということろで、本日はだらだらと訳の分からないことを書いたブログを終わります。
ありがとうございます。