【2019年11月30日】アンタッチャブルの復活を見ながら、企画を考えてみた。No25
おはようございます。i-consulting officeの田中です。
今日も自分の思い付きを書いていきたいと思いますので、
よろしければお付き合いください。
昨日の「全力!脱力タイムズ」でとうとう10年ぶりぐらい?
でお笑いコンビのアンタッチャブルが復活しましたね。
ツッコミの柴田さんは復活したくても、過去の経緯から、
ザキヤマさんが許してなくてなかなか復活にいたらないというコンビ。
ネットで検索したら、やっぱり驚きと祝福の声が出てますね。
さすがM-1チャンピオン!
その中でも、チャンピオンの中でも1,2を争う人気では
ないでしょうか?
私もリアルタイムで見てて、
「この番組で復活するんかい!」
「もっと大々的にやってもいいんじゃないの?」とか
思いながら見てました。
とまぁ、ここで思ったのがM-1グランプリ。
今日はこのお笑い界の賞と中小企業診断士を絡めて、
思うところを書き綴ってみたいと思います。
独立診断士はお笑い芸人と同じ?
独立してつくづく思ったのは、独立した中小企業診断士は
(基本的には個人事業主のコンサルタントはみんな同じかな?)
お笑い芸人の世界に近いなと思ってます。
中小企業診断士協会(吉本興業)に入り、なけなしのお金を
協会の会費や研修費という形でとられ、それで仕事がでてくるか
というとあるわけではなく。自分の努力次第(そらそうだ)
仕事の取り方としては
・自分で営業
・協会内の人脈づくり
・お師匠経由などなど
それなりに売れてくるとギャラがあがり、売れっ子へのステップ、
さらにレベルが上がると大御所と呼ばれ、仕事も来るし、
弟子も増える、いろんなところの肩書もつく、
○○団体 理事とか、XX法人 顧問とか、
自分で中小企業団体に営業してみたら、肩書は?とか、
支援実績は?と問われるが、独立3か月で支援実績あるわけねぇ。
(実際はありますが・・・)
どうしろっていうのか?
それでも、営業はしていますがなかなか肩書や実績を
求められると厳しいなと思う今日この頃、
そこでお笑い業界と比較して考えたこと。
いろんな賞
お笑い業界で少しあこがれるのが、
M-1グランプリをはじめとして、キングオブコントとか、
大阪なら上方漫才大賞?とか若手の人の登竜門的な賞があり、
その賞を取っている人が後々にそれなりに売れているし、
テレビとかでも紹介されやすい。
確かにテレビを見ててもわかりやすい。
それなら、この業界でも駆け出しの人向けの肩書がないか?と
考えたわけです。
C(Consultant)-1 グランプリ!
そこで考えたのが、中小企業診断士のコンテスト!
若手?診断士の登竜門!
C-1グランプリ!
ま、名前は何でもいいんですけど・・・
参加条件
・中小企業診断士で診断協会の正会員の人
・中小企業診断士登録 ●年以内(3年か5年)
・参加費用 1万円 ※ただし、複数応募の場合その数ぶんだけ支払い。
これは、中小企業診断士になって仕事をもらおうと思って、
肩書が必要なら、C-1グランプリ優勝者とか肩書を作ったらという話。
いろいろ条件は考えてて、参加応募には診断士であり協会員であり、
登録して●年以内であれば、それでいい。
応募用紙に年齢や前職の実績とか肩書とかで権威をアピールしたら
即失格!あくまで実力のみ!
そして、これはあくまで協会が点数つけるとかではなく、
ガチで中小企業診断士にお願いしようとしているクライアントさんが
審査するという話。
審査方法
・1次審査 書類選考
これは、実際の企業の情報を開示して内容、財務情報、ネットでの情報
などを駆使して、レポートを提出し、5名ほどに絞り込む
・2次審査 面談(クライアント)
クライアントとの面談、世間話でも質問事項でもなんでもOK。
要はクライアントさんが気に入るのか?が重要かなと
・最終審査 プレゼン
これはプレゼン、本当にクライアントにとって良い提案なのか?
審査基準は単純にこれだけ。だから、プレゼンをみて決める。
審査員
・1次審査は中小企業診断士、弁護士、税理士、中小企業の支援機関
書類を読んで絞り込む。
・2次審査は有識者が絞り込んだうえでクライアントさんが面談して、
2名とか3名に決める。
・3次審査はクライアントと有識者で審査する。
他にも
あくまで、一つの賞だと肩書持つ人が一人なのと、
もしかしたら、そういうコンサルタントを探している
クライアントさんがたくさんいるかもしれないので、
分野もいくつか作る。
例えば、業種、小売業賞とか建設業賞とか、
もしくは、業務、会計とか人事労務部門とかITとか
複数の賞を用意してもいいのかなと。
範囲
例えば、各県で行うには会員が少ない県もあるので、
九州ブロックで行うとかやって、クライアントさんも参加
してもらいやすい場所を考える必要がありますが・・・。
優勝者(優秀者)には
優勝者へは、優勝賞品に最新型のPCを贈呈とか?
そして、目玉は
審査したクライアントさんとの1年間の顧問契約!
例えば月額10万の契約とか。だから、クライアントさんも覚悟は必要。
全額お客様負担ではなく、3分の1は協会が補助するとかあれば、
呼び込みもしやすい。
2年目以降の契約はその診断士の腕次第。という賞品。
そして、その肩書を活かしてガンガン営業して下さいという話。
メリットはあるのか?
・クライアントさんとしては、コンサルタントなんていくらでもいて、
誰かに相談したいけど誰がいいかわからない状態を
診断協会がある程度、選別して紹介してくれるから、
大きな外れもなく、料金も一部負担してくれる。
・診断協会としては協会の知名度アップと会員にもクライアントにも
メリットを出せるサービス。
変な人を選べないという責任はある。
・診断士個人としては自分のスキルアップもしくは
自分のスキルの再確認と仕事が手に入る可能性。などなど。
なんだかんだと言いながら、有識者も認めてエンドユーザーさんも
認めたうえでの肩書が手に入るので大きな自信になるのでは?
また、自分の提案のどこが良くなかったかの反省材料にも!
問題は収益性
問題は収益性です。
どうやってこれの運営費を確保するか?
・応募者からの参加費
(エンドユーザーさんの財務情報とかも渡すので、情報料という
名目でもらってもいいのではなかろうか?)※1万ぐらい。
複数応募可、数うちゃ当たるかもでもOK。ただし、1応募1万円。
・協会から一部負担
・各中小企業団体からの援助
・企業スポンサー
(企業スポンサー側はプレゼン大会などを見学して、
埋もれた才能をスカウトするチャンスもある!という名目で
スポンサーになってもらう)
それで、一番お金がかかるのはプレゼンの会場費と有識者へのギャラ
になるんでしょうね。
あくまで私の妄想です。
とまあ、とりとめのない話でかつ自分の今の状況を考えて、
自分に都合のいい話を作ってみました。
断っておきますが、
あくまで妄想です!
こういうイベントが実際に存在しているかもしれません。
私がその存在を知らないだけです。ご容赦ください。
本日のブログは以上です。ありがとうございます。