【2019年12月20日】東京オリンピックに見る元システム営業の視点 第1部 No29

Pocket

おはようございます。i-consulting officeの田中です。
今日もいつものように思い付きを書きなぐりますのでよろしければお付き合いください。

今日は来年開催される東京オリンピックについて思い浮かべることがあったので、
その辺について書きなぐってみたいと思います。
イメージとしてはプロジェクト管理的な内容になるかと思います。
元IT業界の営業なので、SEやプログラマーの方に不快な思いをさせるような表現が
あったら申し訳ありません。初めにお詫びしておきます。

この話を読む前に登場人物のイメージだけ書いておきます。
・親会社(IOC国際オリンピック委員会)
・子会社(日本のオリンピック委員会もしくは日本)
・子会社の現場(東京都など)
・外資系ベンダー、SAP、Microsoftと読み替えてもOK(ザハ・ハディットさん)
・国内ベンダー・富士通/NEC他と読み替えてもOK(片岡さん、国内建設会社)
・開発ベンダー・SE/プログラマーさん(建設会社さん、オリンピックに関わる会社さん)
こんな感じでしょうか?
※今日のブログはごちゃごちゃして読みづらいですのでご注意を!

システム入替決定(東京オリンピックに決定)

子会社(JOC)
「ねぇ、親会社(IOC)、もう長いことシステム入替(オリンピック)してないし、
最近、子会社(日本)の業績も良くなってきたことだし、インフラ環境整備
(国立競技場とか周辺環境整備)含めて入替(オリンピック)したいんだけど、ダメかな」
親会社(IOC)
「うーん、わかるけど他にも予算つぎ込んだほうがいい子会社(各国の委員会)が
あるんだけどね。何か決め手になるものある?」
子会社(JOC)
「ありますよ。
 お・も・て・な・し(で・す・ま・-・ち)
の精神がこの子会社(JOC)と協力してくれるSE・プログラマー(協力会社)にはあるから、予算低めに見積できますよ!しかも短納期!」
親会社(IOC)
「予算も少なくできるし、なんか既存のシステム(施設)をなるべく利用するという話だし、SEとかプログラマーもサービス残業で対応してくれる(無償ボランティア)みたいだし、そもそも何十年も入替(オリンピック)してないもんね。
それならシステム入替(オリンピック)やってみるか!」
子会社(JOC)
「やったー!」

メインプログラムの選定
(国立競技場のデザイン決定)

子会社(JOC)の中間管理職
「今回のシステム入替で中枢となるメインプログラム(国立競技場)の提案は
どこに決定しましょうか?」

子会社(JOC)の偉い人(森さん?)
「うーん、とりあえず提案書(デザイン)見たけど、外資系(ザハさん)は実績あるし、
なんといってもUI(デザイン)がいいよね!」※そもそもわかってない。中身も見てない。
子会社(JOC)の偉い人の取り巻き※JOCの人ではないいわゆる上級国民
「そうそう、外資系(ザハさん)で大手企業にも多数の導入実績、
なんの問題もないじゃない」
子会社(JOC)の中間管理職・現場
「まじか?この設計だと工数(建築費)も膨らむし、そもそも開発できるの?(心の声)」

子会社(JOC)の偉い人(森さん? )
「新メインプログラム(新国立競技場)の提案は外資系(ザハさん)に決まりました!」
関係者(日本の皆さん)

「やったー!おしゃれ!さすが外資系(ザハさん)!」
・・・

メインプログラム提案再検討
(国立競技場デザイン変更)

開発ベンダー(建設会社さん)
「子会社(JOC)さん!提案内容をよくよく見たんですけど、この内容を実現するには
現状の予算の3倍かかります。それに納期に間に合うかもわかりませんよ!」

子会社(IOC)の偉い人
「ええーっ!だってあの時営業(ザハさんとその取り巻き)が”できる”って
言ってたじゃん!」

開発ベンダー(建設会社さん)
「また、営業(ザハさんとその取り巻き)が調子のいいこと言いやがって・・・、
とにかく、この設計だとうちは予算・納期の要望には応えられませんよ!
早急に設計(デザイン)を変えるか、どうするのか決めてくださいね!」

子会社(IOC)の偉い人
「うーーーーん、そうなったら国産ERPに変更じゃー!!!、
国内ベンダーさん(片岡さん、建設会社さん)、あとはよろしくやってくれ、
関係者(日本の皆さん)には設計変更(デザイン変更)を
使いやすさ(和)を重んじたとかきれいごと言うといたら、私の責任には
ならんやろ。ふふふ」

子会社(IOC)の現場の人
「だから、最初に何度も確認したやん、本当にこれでいいんですか?って?
 でも、これで責任追及されるの俺なんだろうなー。(心の声)」

 

第1部 まとめ

おもいっきり想像で書いてますけど、
よくよく考えたらシステム導入失敗事例でありがちな話だなと思ってしまいました。
・提案時のすばらしさとまやかしの実績に目を奪われる経営層
 (外資系に弱かったりするイメージ、いわゆる内弁慶?)
 ※システムに詳しいわけでも、興味があるわけでもないのがきついところ、
・経営層だけで決めるので何も言えない現場
 (何も知らないままにいつの間にかベンダーが決まってたりする。
  責任取らされるのは多分、この人たちっていう)
・提案構想だけが素晴らしい営業
 (しかも、現場すっ飛ばして経営層だけにアプローチして決めてくるのでたちが悪い)
・被害を被る開発側
 (特に、予算と納期を実現するため、デスマーチは覚悟の上。)
大体、ここまでそろえばシステム開発だと失敗するなーという感想か、
当初予算から倍のお見積の出し直しで無理やり開発するかかなーという感想です。
教訓としては、
きちんと実現可能性は確認しましょう!
でしょうか。
というわけで長くなりましたので本日のブログは終わります。
次回第2部「親会社(IOC)からの命令!突然のアウトソーシング(北海道)!」
を早めに書いていきたいと思います。本日もありがとうございました。

0